忍者ブログ

2024
04
20

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024/04/20 (Sat.)

2013
09
02

日本製BaaS:appiaries を使ってみる。その6

今回は、日本製のBaaS:appiaries(アピアリーズ)のユーザー機能の使い方の第3弾です。

日本製BaaS:appiaries を使ってみる。その4」では、次の5点をappiaries(アピアリーズ)のユーザー機能の要点としました。

  • コールバックURLを設定する。
  • JSONオブジェクトの作成権限を"SIGN IN"とする。
  • ページに認証ページへのリンクを設定する。
  • 認証後の処理を記述する。
  • 投稿ボタンを押したときの処理を記述する。

今回は、4番目「認証後の処理を記述する。」の項目についてです。

コールバックURLに付加されるパラメータ

appiaries(アピアリーズ)では、ユーザー認証後に指定したコールバックURLにリダイレクトする際、認証ユーザーの権限に関する情報をクエリストリングとして付加します。アプリケーション側は、これらのパラメータを用いて appiaries(アピアリーズ)内に作成したコレクション(ファイル・JSONデータ)にアクセスさせます。

Authorization Grantで認可コードを取得する場合は「code」がクエリストリングに含まれ、Implicit Grantでアクセストークンを取得する場合は次のパラメータが得られます。

  • access_token
  • store_token

access_token は、ユーザーに関する情報を取得するときに使用し、store_token は、JSONデータやファイルのコレクションにアクセスするときに使用します。

「appiary_1_O_1.js」でのトークンの処理

「appiary_1_O_1.js」では、クエリストリングを見て、次のように「access_token」と「store_token」を取得します。

if(location.hash) {
 if(location.hash.match(/[#&\?]access_token=([a-zA-Z0-9]+)/)){
  access_token = RegExp.$1;
 }
 if(location.hash.match(/[#&\?]store_token=([a-zA-Z0-9]+)/)){
  store_token = RegExp.$1;
 }
}

そして、それぞれ Appiary オブジェクトの「user_token」、「store_token」プロパティに値を格納します。

 this.user_token  = access_token;
 this.store_token = store_token;

Appiary オブジェクトに格納した値は、ユーザー情報やJSONデータの取得や作成の際に使用します。

次回はユーザー情報の取得について、その次はJSONデータの取得について述べます。

関連ページ
関連リンク
PR

2013/09/02 (Mon.) Comment(0) appiaries

Comments

名前
メールアドレス
URL
コメント
PASS  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Links

ご注意

当サイトのスクリプトは、ブラウザが FireFox 3.0 であることを前提に作成されています。IE などでは正常に動作しないものがあります。

カテゴリー

ブログ内検索

最新記事

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

アーカイブ

RSS

最新CM

[04/15 jTemplate]
[05/22 寝太郎]

プロフィール

HN:
寝太郎
性別:
非公開

バーコード

P R

アクセス解析

リンク

NSM

コガネモチ

フリーエリア